早漏になる原因の一つ仮性・真性包茎

早漏になる原因の一つには仮性・真性包茎も?

包茎の男性は早漏になりやすい?

こんな事を時々聞くことがありますが、これは本当の事なのでしょうか?

日本人男性のおよそ3人に1人はそうと言われています。

包茎というワードは、戦後の日本で美容整形業界が広めたものです。

早漏との関係を見てみると、やはり露出していないと刺激に弱くなることから、包茎=早漏と関係性があるようです。

包茎とは?

包茎とは、男性のおチンチンにおいて、皮がかぶさり、先端が露出していない状態のことを言います。

通常男性は幼少期において、おチンチンは皮に覆われた状態です。
その後、成長に伴い先端が大きくなり、通常状態でも先端部分が露出した状態となります。

しかし、成長に対し皮のほうが長いと、通常状態でも露出せず、包茎となってしまいます。

犬など自然界の動物などは大切な生殖器を守るため、もともと生物のオスのおチンチンは包茎状態となっています。

しかし、人間だけ大人となると共に、先端部が露出するようになっていったのです。

このように、人間を除く自然界ではごく当たり前な状態ですので、特殊なケースではありません。

日本人の成人男性の約60%は皮が被っていて、特別な処置は必要ないという意見もあります。

包茎の種類は2つ

包茎には「仮性包茎」と「真性包茎」の2種類があります。

◆仮性包茎

通常時先端部分は皮で隠れているが、勃起時や手で引っ張れば先端部が露出する物を仮性包茎といい、仮性包茎は以下の「非絞約型」と「絞約型」に分類されます。

非絞約型仮性包茎
勃起時や皮を引っ張ったときに、簡単に痛みなども伴わず先端が露出する仮性包茎で、日本人の包茎の大半は、このタイプになります。
勃起が収まり通常時になれば自然と先端部は包皮に覆われます。

絞約型仮性包茎(カントン包茎)
皮の先端の開口部が狭く、無理に皮を剥くと先端の根元を締め付け、もとに戻らなくなる仮性包茎で、重度の場合皮の締め付けにより先端部がうっ血し最悪壊死する場合があるので、適正な医療機関での診察が必要と言われています。

◆真性包茎

皮をめくって、先端部の露出ができない包茎を真性包茎といい、「絞約型」と「癒着型」があります。

先端部の露出が全くできないので、衛生面でも性交渉面でもデメリットが多く、適正な医療機関での診察が必要と言われています。

絞約型
皮の口が極端に狭く、先端部の露出が全くできないタイプです。

癒着型
皮の内側と先端部が癒着していて、皮を剥くことができないタイプです。

参考論文(PDF外部ファイル)
美容医療サービスにみる包茎手術の問題点[PDF形式] – 国民生活センター

包茎のデメリット

精神的デメリット包茎は外見上幼児性が強く、他人との比較の上でコンプレックスと感じる人が多くいます。

機能面でのデメリット包茎の人は早漏になりやすいと、言われることが多く、また先端部の発育不良につながると言われています。

また、真性包茎や重度のカントン包茎の場合、女性膣内でピストン運動をしたとき、皮が引っ張られ痛みを伴い満足な性交渉が出来ないこともあります。
衛生面常に先端部が皮の中にあるため、尿の残りや垢を貯めやすく、雑菌が繁殖しやすいと言われています。
また、その雑菌により炎症を誘発しやすく、性病やAIDSにもなり易いと言われています。

しかし、極度なカントン包茎や真性包茎でない限り、自分で包皮をめくり先端部を露出することは可能なので、入浴時などに先端部を綺麗に洗うことにより、垢などが貯まることを防止することができます。

包茎と早漏の関係

ちなみに、アジアの人に比べ欧米やアフリカの方に包茎は少ないと言われます。

これは、宗教的な理由、民族風習、そして衛生的な理由で、割礼をする習慣があることに起因しています。

では早速答えです。

包茎の人は早漏になりやすいのでしょうか?

これは、先端が常につつまれているため、刺激に対する抵抗力が弱くなってしまうのはお分かりですよね?

セックスの際に少しの刺激で射精してしまうからと言われていますが、事実これを証明するデーターや実験はないので、人それぞれだと私は思います。

「包茎」=「子どもっぽい」=「女性経験が少ない」=「早漏」

この様な偏った考えもあるようですが「包茎だから早漏」ということは決してありません。

ただし、包茎の方はどうしても刺激に弱くなり感じやすくなってしまいます。

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おチンチンを拭くことによって清潔にしながらマヒをさせ、早漏予防が出来てしまいますのでおススメです!!

ぜひ、この記事が参考になりましたら幸いです。

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