
セロトニン不足が原因で早漏に ・ ・ ・ その解消法とは?
早漏の原因が数ある中で、伝達物質であるセロトニンが関係する早漏があります。
あれっ!
セロトニンって?
そう!男性機能障害の悩みには、必ずと言っていいほど出てくる成分の一つ!
主に、睡眠や精神の安定などに深くかかわり、うつなどにもその影響は大きいとされています。
ところが、このセロトニンが不足する事で早漏にもなってしまうのです。
そこで、セロトニン不足を解消し、早漏を防いで行くにはどうしたら良いのか説明して行こうと思います。
セロトニン不足と早漏の関係について
まず初めに、射精には自律神経が関わっている事は知っていますよね?
自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなり、この二つのバランスが崩れる事で早漏や勃起不全を起こします。
ここで、自律神経のバランスを保つ為に必要なのが『 セロトニン 』と『 ノルアドレナリン 』
この2つの中で、セロトニンの分泌量を増やす事によって、副交感神経が優位に立ち射精を遅らせる事が出来ます。
ところが、何とかセロトニンを増やしていきたいところですが、困った事に遺伝子が関係している事もわかっています。
セロトニン不足を解消する方法とは?

実は、人の体内では作り出すことができないセロトニン ・ ・ ・
食事やサプリなど、外部から摂取する以外に増やす方法はありません。
そこで、セロトニンを生成する事が出来るアミノ酸の一つ、トリプトファンの存在です。
トリプトファンは、多くの食品やサプリから摂り入れる事でセロトニンの原料となります。
食材からトリプトファンを摂り入れる事で、セロトニン不足を解消して行く。
意外と身近な所に解消法が隠されていましたね!
ここで最終兵器をご紹介!!
それは ・ ・ ・ バナナ!
バナナには、トリプトファン、ビタミンB6が含まれています。
セロトニンを作る為に必要な栄養素が、一つの食材で摂れる最強のアイテム、一日一本は食べるように心がけましょう!
セロトニンを増やすために出来る事
セロトニンを増やす為のキーワードは以下のようになります。
早寝早起き
セロトニンは太陽の出ている昼間に分泌されやすく、睡眠中や日が沈んでからは分泌が少なくなる物質です。
また、朝日を浴びるようにするとセロトニン神経の活性化に効果的だといわれています。
※昼夜逆転の生活をしてしまうと、バランスを崩す原因ともなります。
リズミカルな動きを繰り返す
スクワット、階段の昇り降りなど、一定のリズムを刻む運動を行うと、セロトニン神経が活性化されます。
咀嚼(そしゃく)なども、一定のリズムを伴った運動で、同じくセロトニンの活性化につながります。
リズムの良い運動を継続して続けていくことが、セロトニン神経の活性化に役立つとされています。
※こういった運動を5分以上、さらに、長期間継続して行うとさらに効果的であると言われています。
グルーミングとスキンシップ
親子や恋人同士のスキンシップ、家族や友人との会話、マッサージ、髪を撫でるなどの触れ合いが大切。
これらのスキンシップや人との触れ合いが、セロトニンの活性化とストレス解消に効果があるとされています。
※パートナーとのスキンシップで、愛情を感じる事がセロトニンの分泌につながるそうです。
腸内環境
セロトニンを増やすには、その材料となるトリプトファンの代謝物を脳内へと運ぶ必要があります。
また、腸内環境を整えると、腸内細菌の活動も活性化するため、セロトニンの材料が沢山脳へ運ばれやすくなります。
※実はセロトニンは脳で5%、腸で95%作られているのです。
セロトニンを増やす呼吸法
ここで、セロトニンを増やすための呼吸法をご紹介いたします。
順序①
椅子などに座るか、仰向けに寝てリラックスできる状態になります。
※座る場合は、胸を張って背筋を伸ばすとやりやすいです。
順序②
ゆっくりと自然な胸式呼吸を繰り返して、まずは心を落ち着かせてリラックスします。
順序③
丹田(ヘソ下の腹筋付近)に意識を集中させながら、吸うよりも吐く事を意識して、ゆっくり息を吐ききります。
下腹部がへこむように口から息を吐くのがポイントです。
※慣れないうちは、口をすぼめて息を吐くとやりやすいです。
順序④
引き続き丹田を意識しながら、口を閉じて丹田を膨らませると自然と鼻から空気が吸い込まれます。
順序⑤
3~4を出来るだけゆっくりと繰り返すのがポイントで、1分間で3回から4回程度を目安とします。
お家や仕事中など、気軽にセロトニンを増やせる方法ですので、ぜひ試してみて下さい。
まとめ
悩みを解消したい男性にとって、色々な方向から対策を考える必要もあると思います。
まずは色々な方法を試してみて、答えが見つかるまでは早漏予防アイテムに頼るのも良いかもしれません。