気になる早漏の判断基準とイクまでの時間はどのくらい?
あるデータによると、日本人男性の平均基準は6~7分と言われています。
早漏となると1分以内、もしくは2~3分弱とされているようです。
(早漏とは、挿入後30秒以内または1分以内に射精してしまう事)
一方、射精のコントロールができない状態を早漏と言う説もあり、はっきりとした定義はないようです。
さてさて、日本人は世界的に見て早いのか遅いのか、基準が気になりますよね?
オランダの大学が、世界5カ国(アメリカ、イギリス、オランダ、スペイン、トルコ)で射精時間に関する大規模な調査を行った結果。
世界的に見た射精までの平均時間:5分24秒
年齢別に見た平均
18歳~30歳 : 6分30秒
51歳以上 : 4分13秒
オランダでは性教育が盛んであり、こういった調査も頻繁に行っているようです。
参考:外部PDF
オランダの性教育 – 日本性教育協会
日本泌尿器科学会総会において定められた定義は以下となります。
我々は、女性が希望する挿入から射精までの時間(挿入)に達しない場合を早漏と定義。
また、第103回米国泌尿器科学会において定められた定義は、以下の3つとなります。
定義1
膣に挿入する前、または挿入して1分以内に射精してしまう。
(膣内挿入後射精するまでの時間が早い)
定義2
膣に挿入後に自分の意志で射精を遅らせることができない。
(射精のコントロールが不能)
定義3
十分な挿入により相手を満足させることができないために、性行為が苦痛、フラストレーションに感じる。
(本人、パートナーの精神的苦痛がある)
定義の為の国際学会では、射精は「1分」以内、コントロールが出来ない、精神的苦痛など様々な要因が判断基準とされています。
参考:外部PDF
早漏の定義と目標挿入時間(第93回日本泌尿器科学会総会)
日本人女性1000人調査で分かったこと
日本人女性1000人(平均24.7歳)が望む平均基準は・・・14.4分が基準。
女性が望む挿入時間基準
1~5分を望む女性の割合は10%
6~10分を望む女性の割合は36.5%
11~20分を望む女性の割合は36%
21~30分を望む女性の割合は12%
射精までの平均基準
18歳~30歳が6~7分
51歳以上が4~5分程度
男性の頑張れる時間と、女性が望む挿入時間の違いが倍以上あります。
その誤差をいかにカバーして行くかがカギとなります。
射精時間だけを気にするのではなく、パートナーに対し満足できるオーガズムを与える事でカバーは出来るのではないでしょうか?
女性が満足するまでの時間は前戯で楽しみましょう
早漏と言う表現は、『女性が満足する前に射精してしまう』という意味も含んでいます。
男性は、早く射精して女性に対し申し訳ないとか、相手を満足させられなくて恥ずかしいと悩む方もいるでしょう。
女性は、満足できなかったとか、男性だけ満足して。。。と思う方もいます。
これらが原因で、パートナーとの間に不満やストレスが発生し、お互いの信頼関係や愛情にヒビが入るケースもあります。
ではどうすれば、このような重大な問題を軽く考えず、しっかりと対策をとって行けるのでしょうか?
パートナーとのセックスでは、以下のような考えが重要です。
挿入から射精までは、あまり時間を気にせず楽しむことが大切!
パートナーへ理解を深めてもらうため、隠さず恥ずかしがらず、最初に言ってしまう。
以上のことが、相手にも、自分にも、ストレスなく行為が行える秘訣ではないでしょうか?
それでも早い事が気になる場合には、しびれ効果のあるアイテムなどを使いながらセックスをするのもいいと思います。
まとめ
まずは女性が満足したかを基準と考えて、満足できていなければ早漏と判断する!
逆に言えば、最大のオーガズムを感じさせ、女性を満足させれば早漏ではない!
と考え方を変えてみましょう。
私店長の結論としては、俺っ早漏じゃないよ!って思わせればいいのです。
この記事が参考になれば幸いです。